日本の聖地をめぐる 〜諸国開運巡礼記〜

神社仏閣、パワースポット、歴史、文化、旅の回想録などを綴ります。

【神奈川県】谷口山野稲荷神社 ☆地域を守る養蚕の神様☆

カムヤマト

相模原市南区、小田急線の相模大野駅北口から徒歩6分、県道51号線(行幸道路)と国道16号線が交差するあたりに鎮座する谷口山野稲荷神社を訪問。鳥居の右前方には「正一位蚕守稲荷大明神」という別の名称で書かれた看板もあり、地元では二通りの社名で親しまれていることが想像される。


神社の御縁起によれば、当稲荷神社は「谷口郷霊現閣」と称され、安永3年(1774)徳川十代将軍家治の時代にはすでに祀られていたという。その後、嘉永7年(1854)京都伏見稲荷大社より、蚕守と記されている御霊をいただき、当時唯一の産業であった養蚕の神様として尊崇されるようになった。社会の変遷に伴い養蚕農家が見られなくなった現在では、五穀豊穣、家内安全、学業成就、交通安全など、招福除災の神様として人々から信仰されている。


崇敬者によって奉納された「千本鳥居」をくぐりながら、御社殿に近づいていく。


長年にわたる近隣や氏子崇敬者による浄財で、鳥居建立の運びとなりました」と伝える謝礼の言葉。常駐の神職はいないようだが、地元住民に大切にされている様子がうかがえる。


創建以来の歴史を感じさせる手水舎。その左側には、神社の御縁起を記す立て看板がある。


左右二体の白狐様が守護する、朱塗りの御社殿


中央の大鈴を鳴らして参拝。「稲荷社」と横書きされた扁額がよく映える。


御社殿の左隣りには、奉納された御神木が三本ほど見られる。


参拝を終え、奉納日が記された千本鳥居の参道を戻っていく。この神社では、御朱印の拝受はなさそうだ。


⛩️INFO

神奈川県相模原市南区相模大野2−21−11

電話:記載見つからず


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【神奈川県】相模大野 報徳二宮神社 ☆報徳精神を受継ぐ☆

カムヤマト

相模原市南区、小田急小田原線と江ノ島線の分岐点にあたる相模大野駅から徒歩5分の住宅街に鎮座する相模大野報徳二宮神社を訪問。社名で明らかなように、生前は「報徳仕法」という独自の思想で、生活に苦しむ農民・農村の救済にあたり、70歳の生涯を終えてからは勉学の神様として祀られた二宮尊徳翁が御祭神である。


神社の御由緒によれば、二宮尊徳翁の「報徳の精神」(至誠、勤労、分度、推譲)の教えを地域に広めようと、相模大野駅周辺の地元有志による神社建立の機運が高まった昭和24年、神奈川県小田原市に鎮座する報徳二宮神社より御分霊をいただき、お社を造営する運びとなった。その後、昭和50年8月に御社殿の大造営が実現。さらには平成9年9月に発案された道路拡張計画に伴い、平成10年10月、現在の場所に御社殿を遷座することになる。


建立当時の石像が残る手水舎。形状から察するに、獅子の親子だろうか。


昭和50年に建立された御社殿。毎月1日と15日は、昇殿参拝ができるようになっている。


大鈴を鳴らして参拝。


祓え給え 清め給え 神ながら 守り給え 幸い給え」と唱えながらお祈り。


御社殿の左奥には、御分霊をお祀りした最初の社が、往時の姿をとどめている。


少年期の二宮尊徳像。戦前から昭和30年代頃まで、ほとんどの小学校に安置されていたが、いつの間にか撤去されてしまった。どうしてだろう?


二宮尊徳の教えを集約した「報徳訓」。どの一節も、実に含蓄のある言葉である。


相模大野鎮座 報徳二宮神社」と記された御朱印。毎月1日と15日のみ拝受できる。


⛩️INFO

相模大野 報徳二宮神社

神奈川県相模原市南区相模大野6−11−25

電話:042−747−5969


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【神奈川県】大野台御嶽神社 ☆地域を守る日本武尊の社☆

カムヤマト

相模原市南区の北部、大野台という地域に鎮座する大野台御嶽神社を訪問。JR横浜線古淵駅南口から徒歩20分の距離にある。整備が行き届いた境内と隣接する形で大野台中央公園や地元の児童館もあり、市民の憩いの場として親しまれている様子がうかがえる。


神社の沿革によれば、大野台はもともと旧神奈川県高座郡大野村の一部で、昭和16年に高座郡北西部七町村の合併で相模原町淵野辺になった。当時は大部分が山林であったが、北海道からの先駆開拓者の定着営農により農地を開拓、さらに京浜地区からの疎開者を加え、食料の重要な生産地として発展していく。戦後の混乱期にあった昭和22年、心の拠り所を求める住民の合意で、中淵野辺の皇武神社から、御神体の日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の御分霊をいただき、大野台御嶽神社として創祀。昭和29年の市政施行により、地域名が相模原市大沼字大野台となり、当神社は地域の鎮守として現在に至っている。


両側に松の木が配置された、真新しい石鳥居。「平成21年12月吉日建立」と刻まれている。


年間祭事の日程を記す、御影石の御案内板


建立30周年を迎えた昭和52年、氏子の総意で玉垣工事が行なわれたことを示す石碑。


中央の大鈴を鳴らして参拝。現在の御社殿は、昭和46年改築とのこと。


御嶽神社」の御朱印。亀のスタンプが示すように、亀ヶ岡八幡宮で拝受できる。


⛩️INFO

大野台御嶽神社
神奈川県相模原市南区大野台4−1−3

電話:042−751−1138(奉務神社/亀ヶ池八幡宮)


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