
東京都文京区、地下鉄都営三田線白山駅A3出口から徒歩2分、今年で第42回を迎える恒例行事「文京あじさいまつり」開催中の白山神社を訪問。この日は開催初日の土曜日ということもあり、立錐の余地もないほどの人出で、イベント終了時間の午後4時を過ぎても参拝客であふれている状況だった。地元の人ばかりでなく訪日外国人の姿も多く見受けられ、国際的にも広く知られている様子がうかがえる。
神社の創建は第62代村上天皇の御代である天暦2年(948)、「加賀一之宮」白山比咩神社を今の本郷元町に勧請したのが始まり。建武4年(1338)、足利尊氏公により国家平安御祈願所に命ぜられる。元和2年(1616)、徳川秀忠公の命により、小石川白山御殿に遷座。慶安4年(1651)には徳川家綱公の用地となり、明暦元年(1655)、現社地移奉となる。その後当社は明治元年勅祭神社に準じられ、東京十社のひとつとなった。

梅雨入り直前の晴天日というのも、多くの人が詰めかける要因か。

手水舎もいつになく激混みで、なかなかお清めの順番が回ってこない。

現在の拝殿は明治32年に建立され、昭和8年に改修。主祭神は菊理姫命(くくりひめのみこと)で、伊弉諾命(いざなぎのみこと)、伊弉冊命(いざなみのみこと)を合祀。夫婦神の仲を取り持ったことから、縁結び・良縁・夫婦円満の御神徳があるとされる。

拝殿前を守護する金色の目の狛犬が大迫力。江戸中期の安永9年(1780)奉納。

こちらは参道の反対側を守護する阿形の狛犬。頭の上に宝珠がついている。

拝殿の裏手に回ると本殿が見える。こちらも咲き誇るあじさいが美しい。

あじさいまつりの期間限定で入山できる白山浅間神社(通称「おやま」)も長蛇の列。

「おやま」開放は6月6日(土)〜14日(日)、午前10時から午後4時までという狭き門。

「おやま」の頂上には御祭神・木花咲耶姫(このはなさくやひめ)を祀る小さな社が鎮座。

境内社の関東松尾神社。主祭神は大山咋神(おおやまくいのかみ)、中津島姫命(なかつしまひめのみこと)で、酒造りの神として信仰を集める。

仮設ステージで行なわれた地元高校生による和太鼓の演奏。

「文京区政80周年」を記念して設置されたあじさいウォール。

参拝後は「あじさいまつり」限定御朱印を拝受。

白山神社の参拝で「令和8年度東京十社巡拝」をコンプリート。各神社で拝受したミニ絵馬10種類を配置した「東京十社巡拝記念絵馬」が完成する。
⛩️INFO
白山神社
東京都文京区白山5−31−26
電話:03−3811−6568
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